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扁桃炎

扁桃炎とは

扁桃炎はウイルスや細菌によって扁桃腺に急性の炎症が起こる病気です。年齢を問わず発症しますが、主に小さなお子様から30代くらいまでの若い年齢層で発症することが多いです。ほとんどの場合は急性扁桃炎ですが、繰り返すことで慢性扁桃炎になる場合もあります。

扁桃炎の原因と症状

扁桃炎の原因となるウイルスや細菌は溶連菌(ようれんきん)、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌などで、次のような症状がみられます。

のどを見ると両脇が赤く腫れていることが特徴です。症状が強い場合は水を飲むだけでものどが激しく痛むこともあります。高熱と倦怠感から食欲不振になることもしばしばです。熱は2~3日で下がることが多いですが、1週間程度続くこともあります。

扁桃炎の治療

基本的には風邪の治療と同様解熱剤やのどの炎症を抑えるお薬を服用します。細菌が原因となっている場合は抗菌薬を使用します。 また、熱や痛みが強い場合には点滴を行う場合もあります。

扁桃炎を頻回に繰り返したり、極度の腫れがあるなどの場合手術を行うこともありますが、その場合はよく相談の上、病院を紹介いたします。

扁桃炎の際の注意点

のどの痛みが強い場合、食事が辛かったり、水を飲むことも辛い場合がありますが、脱水症状にならないように水分は必ず摂取するようにしてください。うがいを行いのどの乾燥は避けるように努めましょう。飲酒や喫煙は避けてください。 免疫力が低下すると炎症が起こりやすい場所なので、普段から疲れやストレスを貯め過ぎないことも大切です。